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余計と余談
制作年 2015 ビデオインスタレーション
一時期、世間を騒がせた加計学園問題が起こる1年前に加計学園系列の加計美術館で行った個展。
学校の課題で美術館にポートフォリオを持っていった時に美術館の学芸員が柔道の体験談が聞いてみたいと言われ、柔道の表沙汰にはできない体験談を書いた文章を書いたら、若手作家支援プログラムとして個展を開催することになった。
内容は柔道で経験したパ○ハラや権威主義的体質をそのまま、再現したものである。
学芸員や大学の同級生といつかこの大学(倉敷芸術科学大学)、絶対なんかやらかすと
話しながら個展を進め、開催に至った。
案の定卒業して1年後、話題の通りに国会のテレビ中継に運営する法人の名前が上がるようになってしまい、当時の嫌な予感は的中してしまった。
なお、この作品を発表した当時、この大学に在籍していたJOC理事の大学時代の同級生のアカハラや教職課程における諸問題を間近で見ていたために、それを暴露するのではないかという大学側の不安から検問が入った。
渋谷剛史展「余計と余談 –ゆとりの仕組み–」
会期 2015年12月5日〜12月25日 会場 加計美術館
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